音楽雑記

ポストダブステップとは何か?この疑問はすぐには解決できそうにない。
だが、以下に挙げる二つのグループがポストダブステップというジャンル
を切り開いたのは間違いないとされる。今年発売のダブステップディスク
ガイド(国書刊行会)でもポストダブステップに分類されているのだ。




前置きはさておき、日本のポストダブステップにおいて重要だと感じる作品がある。
それは下の動画にあるimoutoid初音ミクRemix曲である。ちなみにこれが2009年
に発表された点にも注目したい。
前述のダブステップディスクガイドによるとポストダブステップに注目が集まったのは2010年のAddison Groove「Footcrab」がリリースされたときらしい。
そう考えると、この楽曲を聴くたびにimoutoid自身の感性はずいぶん未来に向いていたのだなあと驚き、そしてこの才能を失ってしまったことに大きな悲しみを感じるのである。



「メロディーの瞬間瞬間は死ぬためにのみそこにある。
調子外れの音は死ぬのを拒んでいる音だ。」

エマニュエル・レヴィナス「実存から実存者へ」

Maxwell

この人のファルセットは素晴らしいと思うのです。




最近Tyshawn SoreyのOblique-1を買ったんですが、ミュージックマガジン2012年
1月号の紙面で言われているようにAnthony Braxtonの影響をすごく感じました。
良い意味でThat/Notの頃の印象を裏切ってくれた。

Meshell Ndegeocello

ンデゲオチェロすごくかっこ良し。
この動画の演奏が短く感じる。



ずっと気になっていた楽曲がサムライチャンプルーのEDだと判明した時の驚き



ダブステップとミニマルのおいしいとこ取り